辞書について語るときに僕が語ること

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    こんにちは。野外ステージ局1年の池田です。中国語専攻です。

     

    えーと、なに書けばいいんだろ笑

     

    僕は高校2年生の時に1度外語祭を見に行ったことがありますが、「こっち側」で外語祭を経験したことはまだありません。1年生ですから。そういう意味では、1年生と2年生の間に横たわる溝は意外と深いのです。

     

    タイトルを見てピンときた方もいらっしゃるでしょうが、このタイトルはカーヴァーのWhat We Talk About When We Talk About Loveという短編をパロってます。ちょっと意味深な短編なので読んだことのない方はぜひ。

     

    カーヴァーといえば一昔前に村上春樹が全集を出して話題になりました。村上はなんかのエッセイの中で「書くことがないときは身の周りにある好きなものについて語るとよい」的なことを言っていた気がします。

     

    そんなわけで僕も身の周りを見回してみました。

     

    すると、パッと目に入ったのが辞書でした。

     

    僕はたぶん人並み以上には辞書が好きです。電車の中で読んじゃったりします。外大生にとってはマストアイテムな辞書ですが、今はもう電子辞書全盛ですね。しかし俺は紙辞書には紙辞書の良さがあると主張したい!!

     

    紙辞書の良いところ、それはなんと言っても辞書を読み物として使えるところだと思います。何気なく開いてみると、辞書って意外と面白いんですね。

     

    例えば僕が使っている中日辞典の1585ページを開けると

    称」 … 1.冗談めかして〜と称する

    とありますが、その例文には

    说话直爽,称他“炮筒子”(彼はずばりとものを言うので、みんなはふざけて彼を「砲筒」と呼んだ)

    とあります。なんかしらないけどくすっと笑ってしまいます。

     

    また、ところどころに挿絵があるのも辞書のいいところです。さっきのページの1ページ前には

    「喜糖」 … 婚礼の時に配る祝いのあめ

                                         

     

    という挿絵があります。挿絵を見てるだけでもだいぶ楽しめます。

     

    って、俺は何の話してんだ…

    外語祭では「世界の文字で綴る『私の名前』」という企画があります。ぜひ中国語で自分の名前を書いてもらいに来てください!

     


    文責:池田悠輔(野外ステージ局)


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