受験生の皆様の質問にお答えします!

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     受験生のみなさんこんにちは!

    外語祭スタッフブログ担当、広報局1年福江幸喜です。

    ここ、東京外国語大学でも2か月の長い夏休みが終わって秋学期が始まり、履修登録期間も終わってキャンパス内が普段のような落着きを取り戻してきました。

     

    では、9月以降こちらのブログのコメント欄に寄せられた質問にまとめてお答えしましょう!
    ※文字数の関係で質問は一部改編してあります。

     

    1、★★★さんからの質問

     

    -浪人して入ると気まずさなどはあるのでしょうか?

     

     結論から言うと、気まずさのようなものはないと思います。私は現役で入学しましたし、もちろん個人差もあるとは思いますが、私の周りの浪人した友人も年齢の差など気にせず溶け込んでいるように見えます。
    高校までと違い、同学年に違う年齢の人がいるのは始めこそ不思議な気持ちでしたが、最近では全く気にならなくなりました。浪人であるからと言って、その人に対する接し方が変わるというようなことは決してありませんし、そういった話は聞いたことがありません。浪人した人は毎年一定数はいますから、少数派ということもないですし、今から気にする必要はないと思います。

     

    -自由英作の具体的な対策はどうしたらいいですか?

     

     自由英作文に入る前に、まずは基本的な例文を50~100文暗記しているのが望ましいです。お奨めの参考書ですが、私は11月ごろまでに「ドラゴンイングリッシュ・基本英文100」という参考書を使っていました。CDが付属しているのですぐ覚えることができ、リスニング対策にもなります。
    これらをしっかり覚えておくことが、後々長い作文を英語で行う時の基本的な軸になります。その段階まで行ったら、まずは70~100語程度の英作文に挑戦してみるのが良いでしょう。早稲田の政経などでその程度の分量の英作文が出題されていた記憶があります。
    これらを解く時に意識することは2つ。

    ー分の意見がしっかり伝わっているか?

    △修里燭瓩北昔討癖現餽渋い鮃獣曚任ているか?です。

     

     ,亡悗靴討聾世Δ泙任發覆い任靴腓Α採点者に、「何を言いたいのか結局わからない」と思われてしまったら、必然的に評価は下がります。
     △亡悗靴討蓮First, Secondly, finally, In conclusion などのディスコースマーカーを用いて読みやすいように構造を明確にしましょう。
    はじめは何を書いたらいいかも分からないかもしれませんが、数をこなしていくうちに自然とペンが進むようになります。

    その過程で、参考書や赤本の模範解答もしっかりと読み、使えそうだな、と思った表現、論理展開はどんどん自分のものにして使ってしまいましょう。
    それも終わったら、語数としては100~150語を出題する一橋大学、そして200語程度の東京外国語大学の過去問を解き始めてもいいのではないでしょうか。とにもかくにも、先生や先輩、友人、塾の先生、誰でもいいので一度他人の目で見てもらうことが重要です。

     

     

    2、アゴラさんからの質問

     

    -外大の二次の英作文の添削って、日本人の先生に頼みましたか?

     私の場合は、高校に外大ペルシャ語科出身の先生(日本人)がいたのでその先生に添削を頼んでいました。(というか英作文の添削を頼めるようなネイティブが周りにいなかった)。
    実際には外大の英作文の採点はどうやらネイティブが行っているよう(あくまで噂)ですが、実際文法とか英作文の中身といったことは日本人の先生に添削してもらっても全く問題ないと思います。

     

    -英作文を解く時には、点をつけましたか?

     

     点数に関しては採点基準なども明らかになっていないので、きちんと出すようなことはしていないですが、過去問を採点してもらった際に先生に「もし○○点が満点だとしたらこの英作文は何点ですか?」というような聞き方をして参考にはしていました。

     

     

    3、イチゴさんからの質問

     

    -8月の模試の結果が帰って来て、判定が6月と変わらず最低のままですごく落ち込んでます。不安に負けないでモチベーションを高めるためにこの時期どんな事をしていましたか?

    -英語の長文や英作文対策ではなにを使って勉強していましたか?

    塾に通っていない人へのリクエストということで、塾に通っていた私に代わり語劇局タイ語科1年のまっきーから回答します!


    =====

    今落ち込む必要は全くないです!
    むしろもっと楽観的に考えて、勉強に集中すること第一で頑張っていきましょう!私は机に外大のパンフレットを置いて眺めながら勉強していました。塾に通っている子の方が有利なんじゃないかと不安になることもありましたが、絶対この大学に入る!!という強いモチベーションを維持しました。最後は気持ちです(笑)
    勉強に関しては、学校の先生を使いまくりではなく、先生を頼りまくりました!(笑)わからないことがあれば、先生に聞く。やることが分からなければ、先生に聞く、です!
    塾に通ってない分、執拗なくらい先生を追っかけまわしましょう。
    来年、外大で質問者さんに会えるのを楽しみにしてますね(^^)

     

    (特別協力、文責:まっきー)

     

    4、ミナミさんからの質問


    トフルゼミナールの東外大対策を添削で今から受けるか、Z会と映像授業を続けて頑張るか、悩んでます。
    二次の英語に全くたちうちできないのが現状で、焦って不安なんです。
    -
    皆さんはどうやって勉強し、英作文や長文で点をとれるようにしましたか?
    -
    お金をかけてでも、英語に特化しているトフルで添削を受けるべきでしょうか。

     

     まず二次の英語にまったく太刀打ちできないということですが、それに関してはあまり心配することはありません。あの問題はすでに試験を終え外大生になっている私たちから見ても難しいです。

    こちらのサイトをご存じでしょうか↓

    http://www.tufs.ac.jp/admission/ug/doc/2014_score.pdf

     外大が今年から公式にセンターと2次の合格者最低点、平均点を公表したものです。

    例えば、言語文化学部の英語専攻を見てみましょう。

     外大はセンター試験450点、二次400点、合計850点で合否を決定するシステムですが、もし基礎的な面を問われるセンター試験で、英語科合格者平均点である384点を取ることができれば、合格最低点609点から引いても二次試験で225点取れば合格できるわけです。
    もし世界史で80点得点できれば、英語は145….なんと二次試験の英語が半分以下でも英語科に合格できるのです
    (逆に言うとそれほど2次試験の英語は難しく、それ以外のところで大方の勝負が決まっているとも言える)


     外大を受ける上で多くの受験生がその2次の英語の難易度に圧倒され、委縮して自信を失ってしまうのは分かります。英語だけに集中してしまい、他の教科が目に入らなくなってしまうこともあるかもしれません。

    私もはじめはそのうちの一人でした。しかし、確実に合格を決めたいのであれば、外大の入試はもっとマクロの視点で見なければなりません。
    センター試験で確実に得点できるような基礎力は完成していますか?
    まだ自分の実力よりはるかに上の問題に時間をかけすぎていませんか?
      
    応用力以前に、センター試験などの基礎的な問題できちんと得点できることも外大の入試においては重要です。もちろん様々な得点の取り方で合格している人がいますから、まずは自分がどの科目、どの難易度の問題にどのくらい勉強時間を振り分けるかを考えることが重要です。


    それを踏まえた上で外大の二次対策について書こうと思います。
    英作文については1の質問を参照してください。
    長文に関してですが、まず、様々なジャンルの長文を演習することを通してどんな話題が出ても対応できるようにしてください。
    外語大はもちろん言語系の文章を出題することも多いですが、時としてそれが文学に関する英文に変わったり、はたまた動物の生態に関する文章など、いろいろな出題ジャンルが予想されます。事前に出題される英文の背景知識(教養とも言う)をどれほど知っているか、というのは読解の可否に大きく関わることでもあります。

    この対策としては、旺文社の「英語長文問題精講 新装版」と河合出版の「やっておきたい長文シリーズ」、そして「話題別英単語 リンガメタリカ」がおすすめです。ポイントはどの英文も精読を繰り返して本文中の文法、文構造、語彙、背景知識などを全て自分のものにしてしまうことです。この自分が持っている完璧にした英文のストックの数が英語力といっても過言ではないと思います。私は上にあげた単語帳、参考書と教科書と過去問の英文を繰り返し繰り返し精読して他人に説明できるくらいに完璧にし、試験に挑みました。


    また、映像授業を続けるか英語に特化しているトフルに変えるかどうかですが、私としてはどちらもそんなに変わらないと思います。
    どんな参考書でも、授業でも、塾でも、一番大切なのは、そこで学んだことをきっちり自分の実力に反映して実際に使えるようになるか、です。
    どんな教材だろうと必ず得るものはあります。

    例えば、世界史で出題され得るすべての出来事が載った分厚い参考書を持っていれば世界史が得意になれるでしょうか?
    違いますよね。世界史ができる人というのは、どんな教材であろうと先生であろうと塾であろうと、自分が見聞きしたことを興味を持ってしっかり自分のものにできる人です。
    自分の目の前にあることを貪欲に自分の実力に還元していってください。それさえ忘れなければ、
    質問者さんがどんな環境にいてもきちんと成績は伸びると思います。来年外大でお会いできることを楽しみにしています。

     

    5、外大太郎さんからの質問

    -外大のリスニングは近年、リスニングを聞いてその内容を英語で要約する形式だと思うのですが、これへの対策で先輩方のしてきたものを教えて欲しいです。

     

    確かにこの傾向は2年前の入試で始まったものであり、2年分しか過去問がないと考えるとなかなか対策がしづらいとは思います。
    私の場合は、新傾向2回目ということもあり、旧傾向に戻る可能性も鑑みて両方の傾向に向けた勉強をしていました。なので、あのリスニングを要約するタイプの出題に対する対策が十分であったかというと自信を持って答えることはできませんが、ここでは新傾向に向けて自分がしてきた勉強を紹介します。


     まず、教科書など事前に読んだことある英文を音声で聞いて英作文にまとめる練習からはじめ、慣れてきたら東大などの他大の問題から、主に講義形式のものを抜き出して要約する練習をしていました。
    形式になれる以前にしっかりと読まれている音声を聞き取れることが大前提ですから、きちんとリスニングの基礎力を底上げすることも意識すると良いと思います。オススメの参考書は、「灘高キムタツの東大英語リスニング」と「東大の英語リスニング15カ年[第3版]」です。有名な言い回しではありますが、『自分できちんと発音できる音はしっかり聞き取ることができる』、と言います。聞いた音声も聞きっぱなしにせずにスクリプトを自分で音読したりするなどして完璧に自分のものにしてしまいましょう!

     

    ==============================

    さて、かなり長くなってしまいましたが、一応ここで全ての質問に答え終わりました。ここまでで4442字です(おお、レポートが2枚くらい書ける!!) お付き合い頂きありがとうございました。
    この記事を実行委員会本部で書きながら、私の背後では事務局員が提出書類のチェックに追われ、部屋はとても慌ただしい雰囲気に溢れています。

    受験生の皆さんも、いよいよ冬に向け、過去問演習など外大に向けた対策を始めている頃ではないでしょうか。

    質問は具体的な勉強からモチベーション維持の方法まで多岐に渡りましたが、なにか一つでも参考になるようなことはあれば幸いです。


    また何か聞きたいことがあればコメント欄の方まで気軽に質問してください。一定数集まりましたらまたこのような形で回答させていただきます。
    では、またお会いしましょう!
    受験生の皆様の成功をここ、外大から、心よりお祈りしております。

     

     

     

    文責:福江幸喜(広報局)

    コメント
    丁寧に答えていただいてありがとうございます!
    • アゴラ
    • 2014/10/13 4:32 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2014/12/01 10:09 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2015/01/23 8:46 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2015/06/24 11:27 PM
    管理者の承認待ちコメントです。
    • -
    • 2015/08/29 12:25 AM
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